千葉市の「かずinc」(名もなきライターのブログ)

かなり多忙です。2018年2月頃少し手が空く予定です。連絡先:namonakiwriter@gmail.com

文章で変わる物語

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ぱくたそさんで老人の画像を検索したけど出てこなかった・・・

 

毎朝朝ごはんを食べながら「モーニングバード」を見ているのですが、今日は「親の雑誌」というのを紹介していました。

 

これってたしか、ちきりんさんのブログで紹介してたやつですね。

十数ページで5万円から。

 

定年退職したお父さん世代と言うのは、自分の人生が語るに足るものだと考えている方が多く、出版社には自分の人生を本にしたいと言う希望が多く寄せられると聞いたことがあります。自費出版などをする人も多いらしく、ニーズはあるのでしょうね。

 

でもこれ、5万円という単価ですから、基本はインタビュー中心でご本人のいうままを録音して、たとえば外注に出して文字起こしして、編集のフォーマットに入れて、写真を載せて納品、という形で数をこなしていくスタイルなのかなと予測しました。あとは自尊心をくすぐるオプションをつけて単価をあげていくかですね。

 

雑誌が次々休刊している今、こういうライターをやるのも面白いと思います。新しいマーケットを創造していてすごいですね。それに市井の人たちの人生を聞くのも面白そう。

 

一緒にみていた社長は

 

「面白いかあ?そりゃ子供と血縁がなかったとか、そういう話をすっぱぬいたら面白いだろうけどさあ」

 

といっていましたが、そんなことはないと思いますよ。

 

村上春樹に「アンダーグラウンド」という本があるのですが、それは地下鉄サリン事件の被害者を取材したものです。たんたんと、どのような経緯で東京に出てきて、どうしてあの時間に電車に乗り合わせたのか、そういう話が膨大に書かれていてメチャクチャ面白かったです。

 

日常にあるさまざまな出来事、普通の人生に価値を感じ、それを客観的かつ魅力的に伝えていくのは文章の力。そう考えると、村上春樹はいろいろ言われていますがはやり超一流の文筆家だと思います。ハルキの小説はさっぱり意味がわかりませんが、文章はすごく好きです。

 

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