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千葉市の編集プロダクション「かずinc」 (名もなきライターのブログ)

千葉市にある編集プロダクション「かずinc」の公式ブログです。お問い合わせはnamonakiwriterあっとgmail.comまで。

フリーライターとして貧困問題を考える

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引用:ぱくたそ

 

私は(元)貧困層です。派遣社員時代は給料14.5万円、年収273万円。それでも仕事が見つからなかった。友達には生活保護者・年金受給者・福祉を受けられなくて自宅で悶々としているニートがたくさんいます。

 

彼らは、すぐに「お金チョーダイ」「おごって」といいます。はっきり言葉には出さなくとも、言外で金ほしい、モノくれというニュアンスをにおわす人もいます。それにいちいち答えていたらこっちが破産してしまいます。

 

最近は貧困問題を扱うメディアが増えました。下流老人・莫大な奨学金を抱える大学生・風俗で働くシングルマザー・ひとり親家庭の貧困・生活保護・年金未納・一度なったら二度と正社員になれない非正規社員の問題・・・全部まとめて貧困問題です。

 

貧困問題をサポートする人たちは、心根が優しくて立派なことだと思いますが、ほとんどの提案が、「手当てを増額して」「給付型奨学金を」「生活保護費を増やして」など、金をもらうことばっかり提案します。

 

でも、現実問題、国にそんなもん配ってるお金はないと思います。一億総活躍社会になって、今後は手当ても削られる方向性に向かうことは確実です。それなのにもらえもしない「金くれ」を言うのは悪手だし、逆ばりしていて到底もらえるわけないお金をもらおうとしておかしなことを言ってると思います。

 

貧困問題に寄り添いたいのは立派ですが、お金くれっていうのはどうなのかと。。。お金をほしいと思うのは正常な感覚ですが、他人からもらおうとするのはどうなのかと。結局それじゃ、増税するしかないじゃないですか。増税は嫌ですよ私は、正直言って。

 

大切なのは改革だと思います。

お金がないから年金を払わないという若者。自分がほしいから年金払えという高齢者。でも大切なのは、低所得者こそ月1000円でも納めたら満額に近い額が受け取れるよう、国民年金を改革することではないでしょうか?

 

奨学金の問題。新卒一括採用が主流だから、みんな無理して莫大な借金を抱えて大学に行く。風俗に行くなどゆがみが出る。

 

正社員になれない非正規の問題は、人材流動化を促進して解決する。

 

解雇規制を緩和して金銭解雇を可能にすれば、大企業はリストラが進むし中小の正社員にとっては退職金ができるので双方ハッピー。また若者の雇用が増える。

 

ひとり親家庭の貧困は、結婚出産でブランクがある女性でも就職のチャンスがもらえるように労働市場を改革する。

 

ただ貧困層だからという理由で一律にお金を配るのは反対です。ホームレスでもシングルマザーでも非正規でも障害者でも、やる気がある人は浮上できる。そんな社会を求めるべきではないでしょうか?

 

お金がないひとり親家庭だからといって、一律にお金を配っていたら、手当てで暮らそうとする怠け者にもお金を配ることになります。そんなのは、反対です。自分の手で子どもを育てようとがんばっている低所得のシングルマザーなら、超応援したいけど、お金がない理由が自己責任の人にまでお金を配る必要はないです。そんな人はホームレスになればいいと思います。ホームレスだって能力がある人は社会復帰できるような社会にすべき。

 

改革が必要だといっているライターは、私がみた限りでは城繁幸氏だけです。あとはみーんな、助けてほしい、お金がほしい、国はお金チョーダイ、そんなのばかりです。お金がないなら防衛費を削ればいいとか法人税をあげればいいとかそんなのばっかり。世の中には無数の記事がありますが、ほんとうに価値ある内容を提供してくれるのはわずかな人なのだと思いました。城さんは頭も良くて現実がわかっていて、ユーモアもあってすばらしい、一流の人だと思います。

 

私は改革を支持します。
この考え方が間違っているかもしれない。この考え方で働いた結果、仕事がなくなるかもしれない。でも今の私には改革以外に必要なものは見えません。

 

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