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統合失調症は、なったら終わり。死ぬまで治らない病

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私はあまり、統合失調症を深刻に考えていない。
なった時点で、これはもう一生治らない病なので、気長に行くしかないと思ったから。

統合失調症は、なったら終わり。
死ぬまで治らない病。

脳が何らかのストレスによって、集団ストーカー妄想を見る。
薬物やめた人の禁断症状が似ているように、脳はストレスによって似たような幻覚を見る。

統合失調症の幻覚や幻聴は、隠れた心の声だと言われる。
だから、わきあがってくる妄想や幻聴は、自分が知らないことを言ってきたりはしない。
全部自分の中にある声が聞こえてくるのだ。

統合失調症は、古代ギリシア時代からその存在が知られている。
昔は精神分裂病と呼んだ。
100人に1人の割合でなる。誰にでも突如襲う、前触れのない病。
ある意味、本人に罪はない病。

私は、統合失調症の暮らしを世間に知ってもらいたいとかも思っていない。
世間は、統合失調症が怖い病気だということを十分認識していると思う。

最も恐ろしいのは、狂って死ぬことと、他人に危害を加えてしまうこと。
私の親友は、素人目に見ても統合失調症なのに、うつと診断されてうつ病の薬を飲み続けた。私は病気じゃない、病院に連れて行った姉が悪い、製薬会社の陰謀だ、私は精神医療の被害者、告発する、と薄気味悪い日記をひたすら書き続け、看護師に破かれては発狂し、1000人の入院患者を3人の医者で回している商売系精神病院に長期入院していた。
結局、発狂して精神病院の中で頭を打って死んだ。

障害者センターで知り合ったおじさんは、なんかの親方をやっているときに発症し、顧客の熊谷組に突っ込んでいって大暴れして病院に連れて行かれたと言っていた。
拘束されて、筋肉が落ちる注射と薬を飲まされて、数ヶ月、ベッドに拘束の刑に処されたと言っていた。
そのおじさんは、今でも薬を飲んでいない。
退院するとき医者が、「あなたは病気じゃない。暴れるから拘束しただけ」と言ったらしいので、薬は捨てているのだそうだ。
ボクサーで攻撃的で統合失調症の人間が薬を飲んでいないまま放置されている。非常に危険な状態。
いまは夕方、ボクシングのトレーナーの仕事をしている。役所には申告していない。生活保護なので不正受給だ。薬も飲んでいない。

統合失調症のペルー人が、幻覚を見て罪のない一般人を殺しまくった事件もあった。
遺族のお父さんは、奥さんも娘さんも殺されて、ひとりぼっちになってしまった。

誰も幸せにしない、恐ろしい病、統合失調症
世間は十分、おっかない病だと認識していると思う。
てんかんの人が車に乗るのと同じぐらい、統合失調症が薬を飲まないのは危ない。

そしてこの病気は一生治らない。
死ぬまで薬を飲む必要がある。

でも、福祉は手厚い。
年金は比較的すぐ降りるし、私は医療費も無料だ。
私は医療費が無料だからといってあちこちの病院をはしごするような人間ではないので、精神科しか使っていないが。

一生治らないけれど、一生、国も見放さないので、福祉の支援を受けながら幸せに暮らすこともできる。薬を飲み忘れずに、自分の命を危険に晒さずに、他人を傷つけないように正しく発狂していれば。

今は、いい薬もある。私はインヴェガという新しい薬を飲んでいる。
これさえ飲んでいれば、あまりおかしな幻も見ないし、平和だ。
私は発症した時、殺されると思い込んで精神科に入院したが、閉鎖病棟に入ってすぐ、医者が「これ飲んでみて」と持ってきたのがインヴェガ。
無味無臭の、副作用もない、きいてるんだかきいてないんだかわからない薬。
でも、インヴェガを毎日飲んでいると、退院したら平穏が待っていた。
集団ストーカーから開放されて、私は幸せな人生を取り戻した。
退院してからずっと、幸せなことばかり起こる。

これから先、新しい薬が開発されて、もっともっと、幸せに生きられるかもしれない。
今は、集団ストーカー妄想から開放されて、それだけで生きてる実感を得られる。

集団ストーカー妄想というのは、自分以外の人たちが結託して、自分の命を狙っているという風な想像に襲われる状態。黒い服の人が・・・GPSが・・・宅配の人が・・・みんな言う。はたから聞いたら、そんなわけないのだが、本人にとっては真実の、辛い状態。

でもそれは、薬で治る。
インヴェガがみんなにきくとは限らないけれど、少なくとも私には最高の薬だ。
こないだみたいに飲み忘れないようにしたい。
退院してから、カレンダーにバツをつけて、薬をちゃんと管理している。
これからは、毎朝最初に薬を飲むぞ。仕事より前に必ず。

集団ストーカーは、すべて幻覚。
でもその幻覚の中でも、私の命を狙わない人が3人いた。
父と母と弟だ。
社長のことすら信じられなくなっていた幻覚の中で、この3人だけが私の味方だった。
私は心から家族を愛しているし、愛されて育ったのだと実感した。
それだけでも、病から得るものはあったのだと信じたい。

今日も頑張ります。