ランサーズで1000万円稼いで、さらに上に行きたいときに頼った思想家1選

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 ランサーズでの売上が1000万円を超えました。 でもこれ、難しいようで簡単でした。 クラウドソーシングって、たまに難しい案件もありますけれど、それほど高難度の案件ってないんですよね。

 

なので、あえてしんどかったといえば、体力を非常に使ったことです。 時間さえ投入できれば、ランサーズで1000万円稼ぐのは難しくないと思います。

 

でも、できれば、ランサーズを飛び出して、外の世界に出ていきたい。 手数料を取られなくて、多くの人の目に触れて、単価も高くて、広い世界に。 そんな風に思っていました。

 

Webメディアはたくさんありますので、今はそういったところでオピニオンやニュースを書くのが主な仕事です。 そこで、私がたくさん稼ぐ上で、欠かせなかった思想家を紹介します。

 

それが、『関広野(せき・ひろの)』氏です。 関広野は、左翼です。 反原発・反資本主義なところがあります。 そして、既存のシステムの矛盾をよくついていると思います。

 

私は以前、『イケダハヤトは現代のソクラテス』という記事を書いて、面白い面白いと言われまくり、仕事がたくさん来た経験があるのですが、これも、関広野の『プラトンと資本主義』という本がベースになっています。本にイケハヤ氏が出てくるわけじゃないですけど。

 

 

関広野は思想家であり作家です。

 

「作家は肉体と精神の限界まで削って仕事せねばならない。肉体労働者がヘトヘトになるまで働いているのだから、当然だ」

 

 

といい、膨大なノートを作って創作に励むそうです。

ジャン・ジャック・ルソー、聖書、ギリシャ哲学、ケインズ経済学などに造詣が深く、はっきりいって極左翼なのですが・・・既存のリベラルが関広野を担ぎ出さないのは、難しすぎるのと、あまりに教養が必要だからではないでしょうか。 浅田彰とか、東浩紀とかとは比べ物にならないぐらい、教養人です。

 

オピニオンを書いていく上で、ビジネスパーソンの思想をトレースしていると、どうしても、右よりになってしまいます。

私はTwitterビジネスパーソンを多くフォローしているのですが、みんな軽いネトウヨで、みんな市場原理主義者です。 アベノミクスに無条件に賛成し、小さい政府を支持し、弱者への視線がなくなってしまいます。

 

その点、関広野は徹底して労働者目線・市民目線です。 知的エリートの自己矛盾を暴く傾向があり、東京大学経済学部の教授職も断っています。 在野の思想家として、かなりキレキレのオピニオンを発表しています。

 

ベーシックインカム・実現を探る会:講演録 - 関曠野さん講演録「成長幻想から仏教経済学へ」

 

「昔は貧乏な人は知性と教養がないからって選挙権もらえなかったけど、いまはみんなに選挙権がある。それと同じで、貧乏な人にも経済的自由を得る権利はあるとするのが、私の考えるベーシックインカムだなあ・・・。」

 

 

私のこういった思想も、関広野にかなり影響を受けています。

誰に影響を受けるかは非常に重要です。 特に、社会問題を扱えるようになると、単価があがってやりがいのある仕事ができるようになるのではないでしょうか。

まあ、社長には、「社会問題だから格が高い、サラ金の案件だから格が低いというのは馬鹿らしい」と言われていますし、私も特に、仕事の種類でやりがいを分けているわけではないのですが・・・

でも、オピニオンなどを発表し、その反応を見ているのは楽しいものです。 私などは、エリート層ではなく一般の人をターゲットにオピニオンを発表しているので、労働者目線・市民目線は忘れてはならないのかなと思いました。

 

いろんなイデオロギーが世の中ありますが、お金を稼いで市場原理を楽しみつつも、仕事をしていく上で弱者へのまなざしを忘れないようにしたいものです。

 

まあちょっと、関広野氏のお話は、教養が膨大に必要なので、ちょっと難しすぎるのですが、私なりに読み解いて、ご紹介していければと思います。 この本とか、震災が日本に与えた影響をうまく書いていると思います。

 

 

ついついカネカネいいがちになってしまうときには、偉大な思想家ベロックの本を訳したこちらがおすすめ

 

古代ギリシアでは、奴隷は賃金を貯めて市場から自分を買い戻すことができた。古代ギリシアにおいて市場とは、自由を得るための機能であった。」

 

 

などなど、市場原理を否定してるわけではなく、今の資本主義における矛盾を、古代の民主主義と市場原理が両立した奇跡の都市、アテネを舞台に、よく読み解いているんですよ。

私も、仕事をセミリタイアしたら、『プラトンと資本主義』を通読して、在野の思想家をキャッチアップしていければな~と思うんですよね。

 

ネットに載ってないオピニオンを読んでみたい、ネットにないようなことを書いてみたい、というような方には、非常におすすめできます。 去年はライターの年収が2000万円を超えましたが、そんな自分が最も影響を受けた思想家です。