千葉市の「かずinc」(名もなきライターのブログ)

かなり多忙です。2018年2月頃少し手が空く予定です。連絡先:namonakiwriter@gmail.com

文章を書くのにまったく役に立たないけど、個性を出すのに最適な作家1選

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文章術の本は巷に溢れていますし、お金を出せば教えてくれる人もいるでしょう。 ですが、うまい文章を書く必要はまったくないのです。

 

永江一石さんが言っているとおり、この人でなければ書けない文章、ぱっとみて誰かわかる文章を書かないことには、競争社会を生き抜いていくことは難しいのではないかと思います。

 

まあ、セミナーとかにいって、根拠不明な文章術を習ってくるのもお金があるならいいとは思いますが、Webで書くなら文章のうまさよりやっぱり個性です。 文章がうまくなりたいなら、好きな作家の本を写経すればいいと思います。 私も関広野の文章は何度も写しており、あんな風に書きたい!と思うこともしばしばです。

 

ですが、オリジナリティのある文章で、個性を出していくには、やっぱりどこか壊れた作家を見習うのが一番だと私は思うのですよね。 私が好きなのは、舞城王太郎という作家です。 とくに、この『煙か土か食い物』というデビュー作は本当に最高です。

 

 

この作品は、結局、愛に着地するんですけど、そこがまた青くて良いのです。 舞城王太郎を褒めるとき、「ドライブ感」以外の褒め言葉はまったく見当たらないのですが、そのクレイジーさでどんどん引き込まれます。 天才外科医が、チャッチャッチャと手術をするように、難事件と家族の愛憎を解き明かしていく物語は最高に惹かれます。

 

私、舞城王太郎好きなんですよ。この『煙か土か食い物』という作品以外は、難読すぎてちょっと無理なのですが、このデビュー作は本当にいいです。 めちゃくちゃ読後感も良いですし、2004年の作品なのですがまったく色あせない名作なので、ぜひおすすめしたいです。

 

やっぱりドライブ感があってテンポの良い文章は最高ですね。ぜひ読んでいただいて、舞城王太郎について語り合える人を増やしたいです^^