Webライターとして編集者さんと働くなら、時間をコントロールすることが受注の要という話

f:id:toushitsufukei:20170207083524j:plain

超一流企業で長時間残業とパワハラに苦しめられていた高学歴女性の非業の死をきっかけに始まった日本の働き方改革。

政府が高らかに宣言するまでもなく、若い人の間ではすでに休みを重視し、ワークライフバランスを取って公私を豊かにするという思いが広がっているようです。

 

その背景には、もしかしたら給料が上がりにくい日本の雇用状況もあるかかもしれません。長い人生、年金も破綻して死ぬまで働くのは確定なのだから、のんびり好きなことしようや、みたいな感覚が若い人の間に広がっているのだと考えられます。

 

それは、従来長時間労働が当たり前であった編集者さんたちの世界にも浸透しつつあるようです。昨日はこちらの文春オンラインの記事を読みました。

 

ヒカキンの長時間労働から考える「ブラック企業」問題

http:// http://bunshun.jp/articles/-/2654

 

私が注目したのはここです。

 

おぐら 企業戦士といえば、つい先日、飲みの席でベテラン雑誌編集者が「あのライターは締め切りには遅れるけど、原稿の出来は抜群だろ」って言ったら、20代の社員編集者が「原稿がつまんなくても、僕は締め切りを守る人に発注します」って断言してました。終電を逃して、夜中まで原稿を待つなんていう働き方はもう古いんですよ。

 

速水 ぐぬぬ。労働者保護という視点で見ると原稿の遅いライターって相当に悪質な存在になるのか。

 

おぐら もう徹夜したり、休日を返上してまで働く気ないんですよ。そういう意味では、政府の提唱する「働き方改革」って、少なくとも意識改革という点では成功してるんだなぁって思いました。

 

速水 本当に、原稿の中身がつまんなくてもいいの?

 

おぐら だって、そもそも締め切りを守らないほうが悪いんじゃないですか。締め切り通りに原稿を上げてくれれば、そりゃあおもしろいほうがいいですよ。

 

速水 正論だ(笑)。まあ、時代はそういうムードだよね。

 

 

うちの社長は、Webライターが重視すべき事項として「1に締め切り、2にコミュニケーション、3に品質」だと言います。なんでもそうですが時間を重視するのが一番なのだと。

 

私の個人的なケースで恐縮ですが、編集者さんはよっぽどブラックで働いていない限り、9時から19時で仕事しています。土日は完璧に休みのパターンが多いのです。そこに合わせて、仕事していく必要があります。

 

土日に連絡を入れるのであれば、返信は週明けでも支障はないことなどを一言断る、そして9時の就業スタートに間に合うように原稿やネタ出しを完了させ、相手の一日の仕事がスムーズに着手できるように配慮する、などの行動が必要だと感じました。

 

とにかく、仕事相手はサラリーマンで、生活もあり、プライベートがあり、ランチタイムがあり、定時があるということを慮ることが重要ではないかと。

 

とくに、「原稿がつまんなくても、僕は締め切りを守る人に発注します」という言葉に注目しました。20代の若い編集者さんのコメントだということは、今後はこうした考えが主流になってくるということです。

 

朝早起きして、編集者さんが出社する前に仕事を終えておく、午前中に法人クライアントの仕事を詰める、などなど、仕事の進め方も、いろいろ柔軟に変えていきたいなあと思いました。

 

より質の高い受注をするために。