千葉市の編集プロダクション「かずinc」 (名もなきライターのブログ)

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プライシングは楽しく、そしてとても難しいという話

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 これ、なんだと思います?

  

 

我らがネット界最強の炎上ブロガー、イケダハヤト氏(ブロックされてます・・・)の元書生、サトモトヒロノリさんが、高知の日曜市で売ってるフルーツポンチ、『土佐ポンチ』です。

 

地元で採れたフルーツやハーブを使って、サイダーを入れてドリンクにしてあるのです。パッケージはパウチで、モミモミして味を変更することができます。 これ、いくらだと思いますか?

 

 

 

 

#日曜市 #土佐 #土佐ポンチ #可愛い #お姉さんも可愛かった

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正解は、400円~500円。

 

これを実際に飲んだフォロワーさんによると、「日曜市では他におばあちゃんとかがレモネードを100円で売っているので、高いかな」というご意見をいただいたのですが、私は良いと思うんですよね。

 

土佐ポンチ、単体で見たら地元の果物にサイダーを入れてるだけかもしれませんが、「地元の人が作った無添加」の果物やハーブを「移住してきた若者が売る」ということで、もう少し高値で売ってみても良いのではないかと思いました。

 

別のフォロワーさんは、「観光客向けなら、800円でも買うかな~」と言っていました。

 

たしかに、パッケージデザインもシャレてて、インスタ映えしそうな感じなので、地元の人というより都会からのお客さんをターゲットにしていくと、良さそうです。

原価だけで見たら、100円ぐらいのものかもしれませんが、付加価値をつけて、高く売ることにチャレンジしてみてほしいですね。そのためには、もっと色々な地元の人と交流して、どんな商品が売れているのか、リサーチして改良をがんばってもらいたいと思います。

 

お師匠さんのことはよく知りませんが、お弟子さんのことは応援していますので。

 

さてさて、先日、同業者と、「取材の見積もりどうしよう」というプライシングの話題になりました。

 

私個人は、もう取材案件は1日3万円~という風に決め打ちしています。移動1時間、早く着く30分、取材2時間、帰り1時間、執筆2時間という風にだいたいの流れが想像できるので、日給で管理しています。

 

帰りの東京-千葉方面の電車がラッシュにかぶると疲労が蓄積して良い記事が書けないので、時間を午前中にしていただくとか、お願いはするのですが。

 

でも、友達は、「私は記事が何に使われるか、そこを徹底的にリサーチして、成果に工数をかける」と言っていました。だから、見積もりがうまく出せないと。

 

ある案件について、最初彼女は20万円だと言っていましたが、私はその案件なら6万だと感じました。そしたら「やすっ」と言われたのですが、結局、ライターの見積もりは、とくにクラウドソーシング系は安いほうが勝ってしまう傾向にあるので、絶妙なプライシングが難しいんですよね。

 

朝になって社長に相談すると、もろもろ計算して「12万」と言っていましたので、そのあたりが適切なのかもしれません。

 

プライシングって、きっとクライアントの立場に立ってみると、いろいろな人がいろいろな根拠でさまざまな金額を提示してくるので、面白いんだろうな、と思いました。

 

ただ、私はクラウドソーシングのコンペで負けて、クライアントからお詫びのメールが来たとき、受注した人の金額を聞くようにしているのですが、みんな、「文字単価1.5円」程度で書いてるようでした。難易度が高くても、評価が何百もあるライターでも。

 

なので、クラウドソーシングに頼るのは、少ししんどくなってきたな、という感じです。

プライシングって楽しいですけれど、難しいですね。自分の仕事の価値をいくらで見積もるか、いつも頭を悩ませています。

  

あなたなら、土佐ポンチ、いくらで売りますか?