「1円ライター。誰でもできる仕事だし、何のために生きてるんだろう、って思っちゃうんですよね」
そんな気持ちになっているブログ、つぶやき、質問箱、相談メールをときたま見かけることがあります。クラウドソーシングでWebライターをはじめて、文字単価1円からスタートするやり方は悪い方法ではないと思うんですね、最初はタスクでポチポチ慣れて、次に1円で受注してみる。オーソドックスな手だと思いますよ。
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1円ライターから抜け出そう!
ただ、これだと月50万円まではなかなか収入が伸びないですね。月30万円の場合はクラウドソーシング手数料を込みにして1日13500円稼がないといけないので、一日中文字を打つ生活になります。
スタートした頃はそれでも良いんでしょうけど、だんだん虚しくなってくるんですね。私の場合は非正規雇用の生活から抜け出すことがモチベーションになっていたし、他の案件や他のブログを見ていなかったので、単価1円はおいしいと思っていたためそういった思いはいだきませんでした。
しかし今日はそんな気持ちを解消するために、1円ライターを脱出する方法を書いてみようと思います!当ブログはあまりSEO的な流入がないので、SNSから流入していつも読んでくださっている方々に読者サービスです。
インターネットから受注する3つの方法
ひたすら待つ
まだまだWebライターの世界はコミュニケーションが苦手な人も多いです。自分から営業するのは抵抗がある、そんな場合は口を開けて待つ方法があります。待ちましょう。向こうから案件が来るってなんかモテてるみたいでカッコイイですし。PENYAさんに登録してぼんやり待ってると募集が流れてきます。
手数料無料のマッチングサイトを使う
クラウドソーシング、手数料たけえよ!とは思うものの、エスクローは確実に取りはぐれないための保険です。「保険だから20%を高いといってはいけない」とうちの社長もいっていましたし、メタップスの佐藤社長も「商売には昔からショバ代が必要」とのこと。
SOHOビレッジは案件ベースで情報が流れてくるので、リスクを抑えるために法人のクライアントを選んだほうが良いかもですね。
http://www.sohovillage.com/market/helpwanted/
自分から営業をかける
そして自分から営業をかけるというスタイル。これをやったら一番伸びます。ほら、待つ姿勢で仕事来るってモテてるみたいでカリスマ(風)で自尊心が満たされるじゃないですか。自分からコツコツ営業努力してる人も十分、尊敬できます。
ハロワカでは案件ベースではなく、クライアントベースで募集が出ています。どんな案件があるのかはコンタクトを取ってみないとわかりませんし、連絡がこないかもしれない。でも募集をしてるんですから、営業してみて損はないはず。恥かいたってメールだしね。
http://www.harowaka.com/writer/
さらにFacebookでもライターさんが集まるところに案件あり、です。「ライター・翻訳家・編集者・著者」グループに参加して案件がポストされるのを見てどんどん声をかけていきます。ここ、結構有望ですよ。私も大きな仕事に繋がったことがあります。
https://www.facebook.com/groups/206580492848996/
大山くまおさんのnoteもライター募集の部分は無料。毎週更新で精力的に情報発信されています。素晴らしい情報収集力ですね。
1円の案件を思い切って減らしてみる
これだけあれば、少なくともクラウドソーシング手数料がかからないので文字単価1円から20%引かれる生活、というのから脱出することができるのではないでしょうか。文字単価1円の案件、減らしてみるリスクを抱えてでも、収入は伸ばしたいものですしね。このウェブ時代、リスクにはリターンがついてきます。
他業種・先輩・情報が濃い人と交流する
これらの情報を私がどこで得たか?それは旧来型の紙のライターさんとのオンライン交流からです。紙のライターさんはやっぱり情報網が違いますよ。そしてすべての紙のライターさんは、すべてのWebライターさんの先輩です。敬意を払って相談すれば、有益な情報をたくさんいただくことができます。
ほんとうは、リアルでお茶したときにしかこうした情報は出さないのですが、ウェブ時代、自分からノウハウを提供することで自分のバリューが高まる、という価値至上主義の時代に変わりつつあるということをあちこちで目にしますので、情報を放出してみました。サクッと稼いで経済的な自由になりましょ~
おまけ:私が使っているキーボードはこちら。キーバインドが最高でいくら仕事しても疲れないです。
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