千葉市かずInc.(名もなきライターのブログ)

2018年は思想の最前線を追いかけていきます。すっころんだらご容赦を。連絡先:namonakiwriter@gmail.com

顧客の言いなりにならないこと。そして価値を生み出すこと。できるだろうか?

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「100円のコーラを1000円で売る方法?簡単だよ、オリジナルワッペンを印刷して缶コーヒーにつけてコミケ会場のセブンイレブン限定で売ればいい。1000円でどんどん売れてくよ」

 

「100円のコーラを1000円で売る方法」の本を見つけた社長がそんなことをいっていました。コミケではなんてことない缶コーヒーが1000円で売れているのだとか。この本によると1000円でコーラを売る方法は、高級ホテルでキンキンにコーラを冷やしてライムをつけて、サーブされた状態で売る、というものなのですが、まあまあ面白かったです。

 

 

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ノベライズの部分、いる?

 

でもこの本、普通にマーケティングの解説してくれればいいのに、どうしてノベライズされてるんでしょうね。小説の部分いらないですよ、ほとんど読み飛ばしでイラストと太字になってるところだけ読めば内容がわかります。

 

しかも強気な女が冷静な男に転がされる、みたいなちょっと古い男女観が書かれていて、モヤモヤしますね。まあ古い本(2012年刊行)だから仕方ないのですけれど。

 

自分が売っている価値は何かと問いかける

 

内容が小説になっていたため、ほとんど読み飛ばして読んだので大事なところを見落としているかもしれませんが、「顧客の要望に100%応えてはダメ。」「値引きには作法がある」など、チャプターごとに結構いいタイトルがつけられていると思いました。キャッチーですね。

 

マーケティングの本には必ず書かれていますが、「自分が売っている価値は何か」をつきつめること。私、私ですか、うーん。売上の高いトップライター(と人から言われる)が価値を提供するってことかなあ・・・でもここは自信がないですね。ニュースや労働問題に敏感な私、そうした面が期待されていることもありますし。

 

前向きなコミュニケーションと提案が大切

 

省エネルックは失敗し、その反省を踏まえて生み出されたクールビズは成功した。つまり、「かっこよく、洗練された、エコ」というイメージを植え付けることに成功したから。かっこよいってことは人にささるメッセージなのですね。

 

「はじめての編集」という本でも、「前向きな提案が価値を生むことがある」と書かれていましたので、意外とマーケティングやコンテンツビジネスの世界に必要なことって、限られているのかもしれません。

 

かっこよく、前向きに、一貫性を持って、価値を考える。

 

そうしたことで、新たなバリューを創造できる・・・かもしれない。なんとなく、マーケティングの世界が少しわかってきたような。次は「エスキモーに氷を売る」本にチャレンジしようと思います。

 

 

 

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